30 Jun7月のおたより

関西の大都市圏を襲った阪神・淡路大震災の後に、「危険学」という学問領域が誕生したと聞いた。これは、震災後の調査から、今まで安心だと思っていたものが、人間を危険にさらす可能性のあることが判明したものだという。
 私たちが生活する周りを見てみると、車社会がもたらす交通事故はもちろんのこと、自転車の転倒、家の内外の段差、棚上物品の落下、家具の角、傘、箸やフォーク等々。また、先日のTVでは、ボタン(リチウム)電池の誤飲による手術の報道があった。この電池は、食道や胃壁などを溶かし食込み、自然には排出されないとのことだ。私たち大人は、改めて身の回りを点検するとともに、対処方法を確認しておくことも重要と思われる。
 保育園での危険学もあると思われ、日々の点検を怠れない。保育の日常においても、一瞬の転倒、突き飛ばし、噛みつき等目が離せないのが現実である。保育者の後ろにも子どもたちの安全を見守る複数の目がほしいものである。
 梅雨が明けると猛暑の夏。「日々是健康」を祈願します。

7月の予定

 1日 七夕飾り付け
 2日 防火訓練
 4日 親子夕食づくり17時半?(ひまわり組親子)  シーツ持ち帰り
 7日 七夕集会
 8日 サッカー教室(ひまわり組) 
 9日 英語で遊ぼう(あさがお組)
10日 プール開き(全園児)
11日 シーツ持ち帰り
15日 人形劇鑑賞(ひまわり組)
18日 シーツ持ち帰り
23日 7月生まれのお誕生会
25日 納涼祭 18時より  シーツ持ち帰り

ひまわり組

白根の凧合戦の話で盛り上がっていたので、皆で凧を作りました。風をみて「今だ!」の担任の合図で走り、なびく風に大興奮。何往復も夢中で走って、昼寝はぐっすりでした。

あさがお組

テラスで絵の具遊びをしました。
自分の手や足に絵の具をつけたり、窓ガラスや、フェンスに貼ったビニールにお絵かきしたり。いたずらをしているような気分で思いきり楽しみました。

こすもす組

天候の良い日に泥んこ遊びを楽しんでいます。泥団子、池、川など、スコップやシャベル、ままごと道具を使って張り切って作っています。

たんぽぽ組

カラーストローを自分たちではさみできり、ひも通し遊びをしました。指先を使い、ひもの先をストローの穴をじっくり見て、集中して取り組んでいます。クラス30名、それぞれを集めて、のれんに変身です。

さくら組

スプーンで水をすくってコチャコチャ。水たまりで足をバシャ バシャ。頭や顔に砂がついても平気です。最後は体を洗ってあたたかいお湯につかって、温泉気分。泥んこ遊び大好きなさくら組です。

つくし組

おおきな紙の上に座ったり、ビリビリと切ったり、頭にかぶったり、下にもぐったり・・・と 1枚の紙でたくさん楽しみました。

子育て支援

保護者の方が講師になり、トトロのおにぎりをつくりました。材料はごはん、のり、チーズ、おしゃぶりこんぶを耳とひげに使っています。おまけのミートボールのまっくろくろすけもかわいいです。

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