31 May6月のおたより

                                             「遊びで育つ“非認知能力”」

 先月号で、幼児期に培う事が大切な“非認知的能力って”を紹介しました。今月は、それを「どうやって身につけるか?どう伸ばすか?」を長谷川教授の講演から紹介します。
 非認知能力は、誰かに「やらされる」活動ではあまり育ちません。「〇〇しなさい!」「次は〇〇をします」という命令や指示をできるだけ少なくします。命令や指示言葉では、やりたい気持ちが萎えてしまいます。させられるのではなく、自分からやっていく中で育ちます。子どもは、夢中になって遊ぶ中で育ちやすいのです。特に、幼児期の場合は遊びです。子どもたちは遊び込む中で、やる気、意欲、粘り強さ、探求していく力が身についていきます。
 子どもたちは、「もっと上手になりたい」「こんな工夫をしてみよう」「あの人とやれば上手くいきそうだ」「あっ!いいこと考えた!」など、遊びの中でどんどんユニークな発想を生み出して、遊びを発展させていきます。
 では、非認知能力をどう伸ばせばよいのでしょうか?子どもに任せきりでなく、大人がサポートすることも大切です。例えば、子どもが遊んでいるときに、失敗しかけたら「こうしたらどう?」とフォローしてあげると、頑張りが続きます。すると「頑張ればできるんだ!」といつの間にかわかってくるのです。このような経験を積み重ねていけば、後で必ず生きてくる力になります。これを“非認知能力”と言っています。“非認知能力”は、忍耐力が含まれますが、保護者や保育者との信頼関係を土台に、自分は愛されているという実感があるからこそ、徐々に我慢ができるようになります。「遊びは学び」。私たち大人は、どれくらい我慢ができるかが問われています。

ひまわり組
サルビアサッカー場の花壇に、サルビアの花植えをしに行ってきました。その後のサッカー教室も元気に走り回りました。

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あさがお組
先日、畑にさつま芋の苗を植えました。「大きくな?れ。」のおまじないをして、生長を楽しみにしている子どもたちです。

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こすもす組
 園バスに乗り、南公園へ行ってきました。保育園とは違う、大型遊具に大喜びで遊ぶ子どもたちでした。

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たんぽぽ組
チャレンジ精神旺盛のたんぽぽぐみ。ジャングルジムに挑戦し、「先生見て!」と得意顔でした。

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さくら組
ペットボトルのキャップをつなげて作った穴落としのおもちゃは、みんな大好きです。次々入れて、キャップがなくなると、「また出して!」と、お願い上手です。

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つくし組
お遊戯室で遊ぶの大好き!最近はコンビカーに乗って楽しんでいます。

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ぴよぴよ
 南公園の豚汁会、たくさん遊んでたくさん食べておいしかったです?

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   ★☆★☆6月の行事★☆★☆ 
   4日(火) 岩淵さんのハンドマッサージ 
  10日(月) むすび座
  12日(水) ベビーマッサージ
  14日(金) 親子体操遊び
  20日(木) 保護者向け製作(芳香剤つくり)
  27日(木) 発育測定
  28日(金) 誕生会

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