26 Feb3月のおたより

                愛着を育む「抱っこ」

 新型コロナウイルス感染症感染の第3波が減少傾向にありますが、コロナ禍の中で3密を回避し、不要不急の外出制限が要請され、多くの人が家に閉じこもりがちな生活となっています。大人も子どもたちも、自由な外出や運動等が制限され、多くの時間を過ごす家での生活にストレスが溜まり、お互いの愛情関係が希薄になっているご家庭もあるのではと、心配しています。
 今回は、「抱っこ」について、親と子どもの臨床支援センター帆足代表のコメントの概要を紹介します。
 小さい子どもは、不安になっても自分から「抱っこ」を求めて安心感を作り出すことができます。「抱っこ」は、「人生最初のストレス解消法」です。
 「子どもの自立を促すために、泣いても抱っこせずに泣かせた方がいい」と言われ、「抱き癖は悪いもの」という認識が以前からありました。その後、「子どもにとっては母親とのスキンシップは情緒の安定につながり、その体験が抱かれることを要求することになり、これは自然なこと。」と「抱き癖」は肯定的に捉えられています。しかし、大人が、子どもが可愛いいからとそのまま抱き続けたり、子どもが遊んでいても抱き上げたり、大人の都合で抱っこしていると、子どもは、「抱っこ」でしか充実感や安心感を得られなくなり、「抱っこ」を求めることになります。
 適切な「抱っこ」をしている親と子は、愛着関係が深まり、愛情ホルモンや社会性ホルモンであるオキシトシンの分泌が活性化されます。これにより、穏やかで愛情に満ちた親子関係が構築されていきます。
 「抱っこ」について、今一度考えてみませんか?

ひまわり組
 保育園生活も残り1ヵ月となり、卒園式に向けての活動をしています。手型で色塗りをして、ステージに飾る予定の“地球”を描いているところです。

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あさがお組
 みんなで力を合わせて大きな雪だるまを作りました。
どんどん大きくなっていく雪玉を「せーの?」で、力いっぱい押しています。
 
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こすもす組
 お部屋でもブロック・積み木・お絵描き・カルタなど好きな遊びを楽しんでいます。ブロックでは、複雑な形のものが作れるようになり、イメージをふくらませながら楽しんでいます。

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たんぽぽ組
 今年はたくさん雪が降り、雪でままごとをしたり、雪だるまを作ったりして遊びました。
お外に出る支度も上手にできるようになりました。

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さくら組
 さくら組の子どもたちがおひなさま、おだいりさまになりました。みんな笑顔でかわいくできました。

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つくし組
 お部屋に室内遊具を組み立てて遊びました。先生と手を繋いで、ジャンプ!
それぞれ気になる遊び場に挑戦し、何度も繰り返し楽しみました。
 
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ぴよぴよ
 フラワースワッグ作りをしました。

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★☆★☆★ 3月の行事 ★☆★☆★
4日(木) リラックスヨガ
11日(木) 製作遊び(ウサギのペン立て作り)
16日(火) 発育測定
17日(水) お誕生会
24日(水) 親子ふれあい遊び

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