「触れ合いの子育て?」
今年2月に開催された母子健康協会主催のシンポジウムで講演された、東京慈恵会医科大学名誉教授の前川喜平氏の「触れ合いの子育ての実際」の講演内容の抜粋を紹介していきます。
子どもは、触れ合いにより育つといわれています。お産する前の母親には、子どもを「育てる力」が、おなかの赤ちゃんには「育つ力」が遺伝的に組み込まれていますが、お産しただけではスイッチが入らないようにできています。周囲に支援する人がいるお母さんたちは、お産の後、同調する能力にスイッチが入ります。スイッチが入ると、赤ちゃんが泣くと、抱いたり、おむつを替えたり、母乳を与えたり、いろいろなことをして赤ちゃんを泣き止ませ、赤ちゃんを「快」の快い状態にします。
その後は、赤ちゃんが出すサインに母親が、母親が出すサインに赤ちゃんが応えます。お互いの生身の触れ合いによって、赤ちゃんは子どもらしく、お母さんはお母さんらしく育っていきます。母子相互作用といいます。
母子相互作用とお互いの触れ合いによって、赤ちゃんと特定の人の間に愛情の絆が形成されます。これを「愛着」(アタッチメント)の形成といいます。愛着が形成されると、これは子どもの安全基地で、人に対する信頼感を基にして、しつけ(自立性)や自発性(失敗してもくじけず挑戦して自分のものにしていく)などの発達が順調に行われ、自尊感情が芽生え、肯定的な人生を過ごすことができるようになります。
今後、「スマホ子育て」にも触れた内容を紹介したいと思っています。
ひまわり組
第39回幼児音楽フェスティバルに参加し、ピアニー合奏を披露してきました。緊張もしていたようですが、自信もついた子どもたちです。発表会の練習にもはりきって取り組んでいました。
あさがお組
生活発表会の踊りの練習風景です。自分の担当する踊りだけでなく、友だちの踊りも覚え、一緒に踊っていた子どもたちです。生活発表会終了後も楽しんでいきたいと思います。
こすもす組
生活発表会のステージ練習をしています。ステージ上の踊りを見ていたら、楽しそうでステージ下でも踊りが始まり出し・・。今ではみんなでかけ声を出しながら、楽しんで踊っています。
たんぽぽ組
三方山へお散歩に行って来ました。落ち葉がたくさんあり、みんな大喜び。「せーの!」で、上に投げ、落ち葉のシャワーも楽しみました。
さくら組
“かんてん粘土”を楽しんでいます。さくら組では、子どもたちが遊びたい時に、自由に出して遊べるように、手の届く所に置いています。おしゃべりが上手になってきて、「へび!」「まるまるできた。」と、言えるようになってきました。片付けも自分でできるようになりました。
つくし組
外や遊戯室で遊べない日は、廊下で遊んでいます。アンパンマン号に乗る姿もカッコよくなってきました。つくし組もお友達が増え、にぎやかになりました。
ぴよぴよ
食生活推進委員の方と一緒に、調理実習をしました。メニューは、ケークサレと、コーンポタージュです。親子でいただきました。
★☆★☆★ 12月の行事 ★☆★☆★
5日(水) クリスマス製作
12日(水) もちつき会
14日(金) 親子体操遊び
20日(木) 誕生会
25日(火) クリスマス会