「小さな命の意味を考える」
この度、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興状況の視察で宮城県石巻市を訪れました。大規模な防潮堤の建設等が進められており、今も復興の中途であることを改めて知った。「がんばれ東北!」です。
視察の目的の一つの、多くの小さな命が大津波により奪われた「石巻市立大川小学校(平成30年3月閉校)」を訪れました。
なぜ?全校在籍児童108名、当日登校児童77?78名のうち、74名の児童が犠牲になったのか。当日校庭にいた教職員11人中10人も犠牲になった。何故なんだろう?
文部科学省主導の「検証委員会」が設置され、検証を行ったが、遺族の方々が納得できるものではなかったという。
別途、「小さな命の意味を考える会」が有識者により設置され、勉強会や座談会開催のほか、求めにより現地の案内も行っています。視察当日も案内(説明)をしていただきました。教訓の一つとして、?顔の見える関係をつくる。?子ども達の声に耳を傾ける。?防災の思いをカタチにする。?マニュアルにない判断力が必要。?驕りを捨て自然と向き合う。が提案されています。この考える会編集の冊子の表紙に掲載されている詩を紹介します。
「あなたの大好きな学校の 教室 廊下 校庭 体育館
風にそよいでた桜の花びら 空に向かってこいだブランコ 絵本と一緒に バスを待っていた図書室
あの笑顔を忘れない あの歌を忘れない あの思い出を忘れない あの悲しみも忘れない 「行ってきます」
あの朝の いつもと同じ風景を 忘れない
泥だらけの教科書を 洗って干して……」
ひまわり組
みんなで力を出しきった運動会。7月の終わりから練習を始めた鼓隊やカラーガードも練習の成果を発揮し、大勢の皆様に披露することができました。
あさがお組
9月は、運動会に向けての練習に取り組み、外で元気に体を動かしてきました。保育室では、みんなでフルーツバスケットやイスとりゲームなどをして、ゆったり過ごしています。
こすもす組
運動会練習の合い間に、粘土遊びをしました。「あかちゃんヘビいっぱーい。」「見て、おだんご。」こねこね丸めて好きなものを沢山作りました。動いた後で、座ってじっくり遊ぶのも集中できて、楽しんでいます。
たんぽぽ組
「よーいどん!」と、かけっこの練習です。
運動会も笑顔で頑張りました。
さくら組
運動会の練習を見ながら、園庭で遊びました。虫やカエルを見つけると追いかけたり、秋の気持ちいい風に、思わずにっこりしていました。
つくし組
天気の良い日に靴を履いて、園の駐車場までお散歩に行きました。広い場所で、自分のペースで歩行を楽しんでいました。
ぴよぴよ
保護者向けの製作遊びを行いました。製作中、子どもたちは、いい子にして遊んでいました。
★☆★☆★ 10月の行事 ★☆★☆★
2日(火) ミニ運動会
5日(金) 親子体操遊び
10日(水) ベビーマッサージ
18日(木) ハローウィングッズ作り
30日(火) 誕生会